こんにちは!リフォームのやまちゃんこと、山本です。
先日、はじめて足利市の鎧行列に行ってきました\(^o^)/
知らない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に鎧行列についてご説明いたします。
鎧行列とは、正式には「節分鎧年越(よろいとしこし)」といい、節分の夜に行われるイベントです。
事前予約が必要ですが、有料で大人も子供も鎧を着用して参加できるそうです。
鎧武者に扮した大人から子供まで総勢200人余りが参加する行列が勇壮に繰り広げられ、
市長扮する主将を中心に鎧・冑に身を固めた鎧武者が、法螺貝・陣太鼓を鳴らしながら、
歴史絵巻さながらに大通りを行進します。
場所は織姫公民館から国宝鑁阿寺(ばんなじ)までの区間で行っていて、
約1.3㎞を約1時間かけて鎧武者たちが練り歩きます。
「節分鎧年越」は、約750年前の鎌倉時代中期、足利義兼の孫・泰氏(源姓足利氏4代目)が、
一族の結束と勢力を誇示するため、坂東武者500騎を鑁阿寺(ばんなじ)南大門に勢揃いさせたという
故事にちなんだ、大変由緒ある行事らしいです。
江戸後期から明治時代にかけて一時途絶えてしまいましたが、1915年(大正4)に再度復活し、
2015年には復活してから100年目がすぎ、足利を代表する伝統行事として受け継がれているそうです。
こんな感じで鎧を着た子供たちもいっぱい参加していました(*≧∪≦)
織姫公民館から鑁阿寺まで歩行者天国になっていて、沿道にはギャラリーの方々もたくさんいらっしゃいました。
鎧武者たちが鑁阿寺で豆まきをしたあとに、裏にまわって勝どきをあげて終了!
鎧武者の方が、いっぱいいらっしゃりタイムスリップしたかのような光景でした。
興味のある方は是非一度ご見学、あるいはご参加してみてくださいませ( ̄^ ̄)ゞ
今回は、足利の伝統行事『節分鎧年越し』についてでした~♪